菜実(なみ)熟女図鑑 徳島素人版 女の子をお気に入りに追加

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菜実(なみ)
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26/04/08 12:32
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ハルキハラ② 苦手な方は飛ばしてね(笑)

26/06/03 12:36|コメント:2件

台風は夜のあいだに去っていた。


朝、目を覚ますと世界は何事もなかったような顔をしていた。木々は少し疲れて見えたけれど、空は驚くほど青かった。


私は珈琲を淹れた。

豆を挽く音だけが静かな部屋に響く。

窓辺では猫が毛づくろいをしている。昨夜の嵐など最初から存在しなかったみたいに落ち着いていた。


台風のあとには、いつも少しだけ不思議な気分が残る。


何か大切なものを失ったような気もするし、何か余計なものが洗い流されたような気もする。


昨夜読んだ村上春樹の本について考えた。

それは以前買ったもののなかなかページを読み進められなかった物語だ。

壁に囲まれた街と影と金色の毛皮の獣が出てくる。

ページをめくる。

文字を追う。

けれど不思議なことに、物語が頭の中へ入ってこない。

以前なら数行読んだだけで、私はどこか別の世界へ連れて行かれた。

名前のない街や、深い井戸や、2つの月の浮かぶ夜へ。

でも今夜の文字たちは、まるで雨に濡れた鳥みたいに重たく、ページの上から動こうとしなかった。

前に読んだ「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」と何が違うのか?


私にはそれが分からなかった。


もしかすると、物語が頭に入ってこないのではなくて、私の心のほうがどこか遠くへ出かけているのかもしれなかった。


猫は目を細め、そんなことは知っているという顔で尻尾を一度だけ動かした。


私は冷めかけた珈琲を飲み、読みかけのページに栞を挟む。

私のムラカミハル期は終わっていたのかもしれない。


村上春樹を一気読みできなくなる日が来るなんて

(-_-;)

菜実です( ´ㅁ` ;)


コメント 2件
  • 26/06/03 15:00菜実

    おそらく さまぁ(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)

    コメントありがとうございます♡♡

    自分が上品な人間ではないことは、ずいぶん前から知っていた。
    上品な人はもっと自然に世界に馴染んでいる気がする。

    エロくないことについても同じだ。
    エロスに心を動かされることはある。でもそれは遠くのラジオから流れてくる音楽みたいなもので、本物の情熱とは少し違う。

    賢くないことはもっと簡単だ。
    同じ失敗を繰り返し、好きな作家の本を読んでも頭に入らない。最近では猫のほうがよほど賢いんじゃないかと思う。

    つまり私は、上品でもなく、エロくもなく、賢くもない。

    冷めかけた珈琲の隣で猫が眠り、空には二つの月が浮かんでいる。
    その事だけは、なぜだか少し気に入っていた。
    WWW

    今週は木・金曜日
    13:00〜16:00で出れるかなぁ(* ᐕ)?
    どうかなぁ(* ᐕ)?
    って感じです(´>∀<`)ゝ

  • 26/06/03 14:05おそらく

    上品だけどエッチは大好き?かな?
    凄く綺麗な身体してるよね(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)
    今週の出勤予定教えて下さい〜
    後詩人?
    かなり賢い子のは文章でわかります◉⁠‿⁠◉

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