菜実(なみ)熟女図鑑 徳島素人版
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最新日記
26/10/02 12:26
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〇〇の秋🍄
26/10/02 12:26|コメント:0件
秋になると、猫は窓辺にいる時間が少し長くなる。 何故だかは分からない。 猫には猫の事情があるし、僕には僕の事情がある。 僕は珈琲を淹れ、ハムとチーズのサンドイッチを作った。パンを二枚並べているうちに、なぜか昔見た古井戸のことを思い出した。 深くて、暗くて、底が見えない井戸だった。 もちろん僕は井戸に入りたいわけではない。 ただ、ときどき人間の身体の中にも、ああいう井戸に似た場所があるのかもしれないと思う。 普段は静かで、蓋もきちんと閉まっている。 けれど秋になると、誰かが夜中にその蓋を少しだけずらす。 すると身体の奥のほうで、 何かがゆっくり目を覚ます。 それは空腹に少し似ている。 けれどサンドイッチを食べても消えないし、 珈琲を飲んでも静かにならない。 猫は僕を見た。 僕も猫を見た。 妙に喉が渇いていた。 誰かの肌の温度を思い出したような気もしたが、 それが誰だったのかまでは思い出せなかった。 あるいは最初から、誰でもよかったのかもしれない。 ヤレヤレ。 秋というのは、井戸の底から余計なものまで呼び起こす。 菜実です(≖ㅂ≖)ʷʷʷ 要するに 「性欲の秋🍄」 ムラムラ♡するって事なんだ(≖ㅂ≖)ʷʷʷ -
恐怖😱
26/10/01 12:24|コメント:0件
朝、窓を開けると、空気はちゃんと秋の匂いがした。 夏のあいだ、あれほど執拗に部屋の中に居座っていた熱気は、いつの間にかどこかへ消えていた。 猫は窓辺で丸くなり、僕は珈琲を淹れた。 湯気の向こうで、ネジを巻く鳥がどこかで鳴いているような気がした。 もちろん、本当に鳴いているのかどうかは分からない。 そういうことは、大抵の場合、分からないままの方がいい。 僕は珈琲をひと口飲み、何気なく電気代の明細を開いた。 そして、しばらく黙った。 秋になった。 猫たちだって、涼しい顔で昼寝をしている。 なのに、電気代だけがまだ真夏に取り残されていた。 どうやら季節というものは、電力会社の請求書には少し遅れてやって来るらしい。 僕はもう一度、金額を見た。 見間違いではなかった。 「ヤレヤレ」 そう呟いて、残っていた珈琲を飲んだ。 窓の外では秋の風が吹いていた。 けれど僕の財布の中だけは、秋を通り超して冬のように冷えきっていた。 おそらく寒さというものは、気温だけで決まるわけではないのだ。 菜実です(♡´▽`♡) 家賃並の電気料金の請求に震えてます(> -
台風
26/09/18 12:31|コメント:6件
台風は、ことごとく僕の予定を狙ってやってくる。 もちろん台風に悪意があるわけではない。 少なくとも気象庁はそう言うだろう。 でも僕には、どうしてもそうは思えなかった。 僕がどこかへ行こうと予定を立てる。 すると南の海のずっと向こうで、何かが静かに渦を巻きはじめる。 まるで僕の手帳をどこかで覗いているみたいに。 猫は窓辺に座って、そんなことにはまるで興味がないという顔で雨を眺めている。 僕は珈琲を淹れる。 いつもより少し濃く。 遠くで、ネジを巻く鳥が鳴いた。 やれやれ。 僕は冷蔵庫を開け、ハムとチーズとレタスを取り出す。 そしてサンドイッチを作る。 台風に予定を奪われた人間にできることなんて、 だいたいそのくらいしかないのだ。 菜実です 台風って週末を狙って来るよね( #`꒳´ ) -
晴れたね☀️
26/09/17 12:31|コメント:0件
雨が何日も降り続いたあと、太陽はようやく仕事を思い出したみたいだ。 私は二か月ものあいだ、深い古井戸の底に閉じこもっていた。 頭上に見える空は小さく、外の世界の音もほとんど届かなかった。 久しぶりの晴れ間に、私はようやく古井戸から出てみようという気持ちになった。 私が古井戸の底に居る間に、夏という季節は何か簡単な手続きを済ませるようにして終わっていたらしい。 もちろん、それが本当に終わったのかどうか、僕には分からなかった。 ただ窓から入ってくる風の温度や、猫が日向を選ぶときのわずかなためらいを見ていると、夏と呼ばれていたものはもうここにはいないのだろう、と僕はぼんやり思った。 僕はコーヒー豆を挽き、失われた二か月を少しずつ取り戻すように、時間をかけてコーヒーを淹れた。 猫は窓辺で、少しだけ秋を含んだ日差しに目を細めていた。遠くで、ネジを巻く鳥が鳴いた。 どうして今日になって井戸から出ようと思ったのか、僕にもよく分からない。晴れたからなのか、猫がそうしろと言ったからなのか。 やれやれ。 とにかく今日は、少しくらい仕事をしてみようと思う。 久しぶりにハルキ構文考えるの楽しかった(笑) 菜実です(*≧∀≦*) -
暑い💦ハルキ構文で
26/07/17 12:30|コメント:4件
珈琲豆を挽く音が、静かな朝の部屋にゆっくりと広がっていく。 梅雨が明けたばかりだというのに、夏はもう待ちきれなかったらしい。 窓の外では陽射しが容赦なく庭を照らし、空気は朝のうちから熱を抱え込んでいる。 やれやれ。 夏という季節は、いつも助走なんてしない。 猫は床のいちばん涼しい場所をちゃんと知っていて、身体を長く伸ばしたまま、こちらを一度だけ見て目を閉じる。 暑さを受け入れることと、暑さに負けることは違うのだとでも言いたげだった。 ふと、古井戸のことを思う。 あの井戸の底だけは、きっと今日もひんやりとした時間が流れている。 軒下では、アリクイの夫婦が今年最初の本格的な夏について話している頃かもしれない。 「梅雨が終わるのは嬉しいけれど、急に暑すぎませんか」と奥さんが言う。 「夏はいつだって、加減というものを知らないからね」とご主人は笑って答える。 私はアリクイの夫婦の会話を聞きながら珈琲をひと口飲む。 暑くて、人間のほうが先に溶けてしまいそうだ。 それでも日曜日は仕事をしようと思う。 猫たちには曜日なんて関係ないし、毎日は休みと仕事の境目を案外あっさり飛び越えていく。 だから今日も珈琲を飲み干したら、私は静かに立ち上がる。 夏は始まったばかりだ。 日曜日、ちょっとだけど出勤するよ(≖ㅂ≖)ʷʷʷ 菜実です(≖ㅂ≖)ʷʷʷ
