菜実(なみ)熟女図鑑 徳島素人版
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暑い💦ハルキ構文で
26/07/17 12:30|コメント:0件
珈琲豆を挽く音が、静かな朝の部屋にゆっくりと広がっていく。 梅雨が明けたばかりだというのに、夏はもう待ちきれなかったらしい。 窓の外では陽射しが容赦なく庭を照らし、空気は朝のうちから熱を抱え込んでいる。 やれやれ。 夏という季節は、いつも助走なんてしない。 猫は床のいちばん涼しい場所をちゃんと知っていて、身体を長く伸ばしたまま、こちらを一度だけ見て目を閉じる。 暑さを受け入れることと、暑さに負けることは違うのだとでも言いたげだった。 ふと、古井戸のことを思う。 あの井戸の底だけは、きっと今日もひんやりとした時間が流れている。 軒下では、アリクイの夫婦が今年最初の本格的な夏について話している頃かもしれない。 「梅雨が終わるのは嬉しいけれど、急に暑すぎませんか」と奥さんが言う。 「夏はいつだって、加減というものを知らないからね」とご主人は笑って答える。 私はアリクイの夫婦の会話を聞きながら珈琲をひと口飲む。 暑くて、人間のほうが先に溶けてしまいそうだ。 それでも日曜日は仕事をしようと思う。 猫たちには曜日なんて関係ないし、毎日は休みと仕事の境目を案外あっさり飛び越えていく。 だから今日も珈琲を飲み干したら、私は静かに立ち上がる。 夏は始まったばかりだ。 日曜日、ちょっとだけど出勤するよ(≖ㅂ≖)ʷʷʷ 菜実です(≖ㅂ≖)ʷʷʷ
