菜実(なみ)熟女図鑑 徳島素人版
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ヤレヤレ(´-ω-)
26/07/07 12:36|コメント:0件
珈琲豆を挽く音だけが、静かな部屋にゆっくりと広がっていく。 窓の外はまだ穏やかな空をしているけれど、週末にはアイツが来る。 それはまるで決まっていたことだというように週末に合わせている。 やれやれ。 私はチケットを変更した。 手続きを終えた瞬間、不思議と気持ちは少しだけ静かになる。 期待というものは、手放してしまえば案外軽い。 猫は窓辺で丸くなり、人間の予定なんて最初から世界の出来事には数えられていないという顔で、ゆっくり尻尾を揺らしている。 ふと、軒下のありくい夫婦のことを思った。 アリクイの奥さんは、日本では満足するシロアリが食べられないと言っていた。 アリクイはシロアリが食べられなくても、雨だからといって何かを恨んだりもしないのだろう。 ただ長い鼻を地面へ向け、その日にできることを続けるだけだ。 世界には、そういう生き方を知っている生き物が案外たくさんいる。 珈琲をもう一杯淹れようと思う。 OK認めよう。 私は週末の予定が無くなった事に思いのほか大きなダメージを受けているようだ。 仕方ない。 予定というものは、ときどきこちらの都合を置き去りにして進んでいく。 私がアイツに合わせて変更すればいいのだから。 猫は相変わらず眠っているし、どこか遠くでは今日もアリクイは静かに蟻を探している。 それだけで、この世界はまだ少しだけ、ちゃんと回っている気がした。 菜実です(´・_・`) 台風🌀シーズンイヤ(´・_・`)
